「親友」という言葉。
こだわりを持つ人がいます。
本来、最も心が通じ合う深い絆で結ばれた友人を指します。
「友人」ではなく「親友」という言葉に特別なこだわりをもつのはなぜ?
そして、こだわらない意識をもつと、どうなっていくのか?
もっと新しい関係性が楽しめるようになるかもしれません。
「親友」という言葉のこだわりから、新しい関係性までを少し探ってみます。
「親友」という言葉を何故使うのか?
若い頃、心の底からわかり合える人に出会ったとき、その存在に「親友」という名前をつけたくなった方もいるでしょう。
その逆も然り、「親友」という言葉に、どこか違和感や、居心地の悪さを感じたりする人もいるのです。
どこへ行くのも一緒。その行動心理の裏に何か潜んでいるものはないですか?
例えば、「ひとり」になること「孤独」への不安などです。
女子にその傾向が強くあるのは、男性と違って受身の女性脳にも関係があるのではないかと思っています。
以下、少し感じたことを。
- 理想と現実のギャップ:
世間一般でいわれる「親友」と呼べるような存在がいないと感じた時、
あるいは、いると思っていても理想とするような関係性に満たないと感じた時、
「自分には真に理解してくれる人がいない」という深い孤独感に繋がることがあります。 - 見えないルール:
「親友」というラベルにこだわると、
「何でも話さなきゃ?」
見えないルールが潜む場合もあります。
人の価値観は様々です。
温度差が発生すると、相手に依存を感じて重くなることも。 - 関係性の変化への戸惑い:
人生の段階とともに、かつての「親友」との関係性が変化したり、疎遠になったりすることは自然なことです。
ライフスタイルの変化、精神の学びなどで、生きるフィールドの変化によるものです。
しかし、その変化を受け入れられず、「親友」という枠に囚われ続けることがあります。
このことで「かつてのような関係が失われた」という喪失感や孤独感を覚えることがあります。 - 「特別」への固執:
「親友」という「特別」な関係を求めるあまり、それ以外の多くの人間関係が希薄に感じられることがあります。
「一番」ではない関係では満たされないと感じてしまうことが、結果的に孤立感や孤独感が増すこともあるのです。
こうした感情は、多くの人が心の中で感じながらも、なかなか言葉にできない「真実」なのかもしれません。
「群れない」選択と、自立と、豊かな人間関係
私自身、女性の多い職場に長く身を置いてきました。
まだ若かったCA時代、時差調整ができなくなり、長い不眠が続き自律神経失調症で数週間の休養をしたことがあります。
この体の症状はどこからくるのか?今から思えば、自分と向き合うとてもいい機会。20代での転機だったのだと思います。
職場はグループでフライトする為、いつも同じメンバー。日本にいるのは月10日間だけ。それ以外は、ずっと一緒。
家族と一緒にいる時間よりも長いわけです。長く仕事を続けていく為には、何が必要かを考えていました。
もともと人との距離感に敏感な私が、休養から復帰後選択したのは、「群れない」ということでした。
フライトバッグには哲学書が必ず入っていて、この時から本をよく読むようになったと思います。
無理に誰かに合わせることなく、自分のペースを守り、この頃から仕事の能力も高くなっていった時期でした。
この変化により、14年間という長いCA生活で、得たのは「自立」だったと思います。
必要以上に深く入りすぎず、誰かの特別になることに価値を置かない。
群れずに生きている方が、信頼を得て、広いフィールドで人間関係が豊かになることを学びました。
歳を重ねて、新しい人間関係
友人とは、かつてぴったりと重なっていた感性も、時間の経過とともに変化していくことは自然なことです。
そして時に、相手の話を聞くことに無機質さを感じるようになったら、お互いが同じ波にいないというサインです。
そんなとき、「ずっと親友だったから」と無理に繋がろうとするよりも、
その距離を受け入れることが、むしろお互いにとって誠実な選択なのだと思います。
関係の変化は、決してネガティブなことではありません。
お互いの成長の証として、新たな距離感を心地よく受け入れる勇気を持つことも大切です。
人間関係は「選ぶ」ことができます。誰かの「一番」にならなくても、共鳴しあえる人は存在しています。
いつも自分をフリーな状態にしていることは、相手もフリーな心地よい関係です。
そして、それはたいてい、一人の時間を大切にしてきた人のもとに訪れます。
人生後半の人間関係。
「群れない」ことを知っている人だからこそ、そうした深く満たされたつながりに出会えるのだと思うのです。
無理に合わせるのではなく、自分らしくいることを選ぶことで、本当に必要な縁が引き寄せられてきます。
以下、自分らしくへのアプローチの参考にしてみてください。
私だけの特別な時間
私は自分と向きあう時間を大切にしています。
夜中に時々、カードリーディングをしたりします。使用するのはOSHO禅タロットカード。
昔から油絵を習っていたこともあり、画や色からインスピレーションを得ることが多いです。
占いの世界ではありません。
1枚1枚のカードを通して、自分の中にある「思い込み」「やってしまいがちなパターン」に気づけるカードです。
カードと向き合い、自分と対話しながら心が育っていく、そんなツールです。ひとりで解決する力が身に付きます。
このカードともう少し若い頃、出会っていたらなあって思います。
現在、オンラインで、OSHO禅タロットの講座を開いています。
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