更年期。
心や体の揺らぎに戸惑います。
私が更年期の時、手足の浮腫みがひどかったんです。朝起きると、指が曲がらないほどパンパンになっていました。
気(エネルギー)が上半身に偏りやすいホットフラッシュという熱がこもるような感覚、様々に悩まされる時期です。
こんな症状に振り回されるだけの一日になってしまう日があります。私の場合、そんな時、自分を責めていました。
こんな時、日常に何かひとつ味方になるものがあったら。。。
プラセンタ、漢方、何をやってもダメだったけれど、心地よさに救われたように感じた方法があります。
参考になるといいなと思い記事にしてみました。
更年期に取り入れたい色
女性の更年期の場合、社会進出も影響しています。企業では管理職になるタイミングともいえます。
女性性は本来、「委ねる」という陰のエネルギーです。企業で活躍するには山を駆け上がるような男性性の陽のエネルギーが必要です。
社会で責任が課せられ、人に委ねることがうまくできない女性ほど、この陰陽のバランスが崩れやすいのかも。
そんなことを、ふと考えるようになりました。
ヨガやアーユルヴェーダでは、
心と体のエネルギーの通り道である「チャクラ」という考え方があります。
女性性や創造性を司る、第二チャクラ(子宮あたり・オレンジ色)。更年期にはこのエネルギーが乱れやすいといわれます。
体の中心のエネルギー不足から、気力の低下や落ち込みもそうですが、グラウンディングの難しさを感じることもあります。
一般的に、活性の色であるオレンジ色は気分を高めるといわれます。が、陽のエネルギーです。
オレンジ色は鬱の患者にも効果が期待できる色とも言われています。が、ただでさえ上半身に熱や気がこもりやすい更年期。
エネルギーに敏感な私は、この感覚を顕著に感じて気づくことができました。
有効なのは、オレンジ色とは反対の位置にある、第六チャクラ(額・インディゴ/青系)と関連する「青」の力です。
青は、冷静さや洞察力をもたらし、
感情やエネルギーの過熱をクールダウンしてくれます。陰のエネルギーです。
上半身に滞りがちな熱や気を鎮め、
全身のエネルギーを均一にする作用があるため、高ぶりがちな感情が落ち着きます。
まず青で鎮静し、
全体のバランスを整える。
必要に応じてオレンジを補う。
この順番こそが、私の更年期の心と体を安定させるための小さなコツでした。
日常で青を取り入れる小さな習慣
この時期は、特別なことはやめます。
難しいことは、できないんです。
小さな習慣として青を意識するだけ。
その鎮静効果を感じ、心が少しバランスを取り戻し始めます。
- 重要な会議や発表がある日
ネイビーの服や青いペンなどの小物。
冷静さを身につけます。
会議前は感情に左右されないように、鼻から、綺麗な真っ青の空気を吸って口から「ハアー!」と勢いよく出す。
可能であれば「ハアー!」っと声に出せるとベストです。
繰り返して、体を青で満たします。
発言の前などは落ち着きます。 - 苦手な相手と接する日
ターコイズブルーやロイヤルブルーなどのスカーフで首元を守るように身につけてみてください。
相手との距離感を保ちながら、場に柔らかい空気を作り出せます。
マウントをとるような人とは距離を置きます。これは、更年期に限らずですね。 - 感情を整理するのに最適な夜
寝具や間接照明に青系を取り入れてクールダウンを促します。
バタフライピーやマーロウなどのブルーの温かなお茶を飲みながら一日を振り返ると、心がスーッとします。 - 肩こり・頭痛・目の疲れを感じるとき
青いアイマスクで目やこめかみを休ませましょう。
アーユルヴェーダでも目はピッタの座(火のエネルギーの位置)とされています。「冷」を意識して鎮静してあげましょう。
デスクや枕元に青い小物を置いて
視覚的に鎮静効果を取り入れるのも良いです。
私は「色」が好きなので、この方法が楽しく、自分にとても合っていました。
体はクールダウンされます。食事などは温度感のあるものでバランスをとってください。
まとめ
陰陽のバランスを楽しみながら「色」を活用してみてください。
楽しみながら、心穏やかな毎日を送るための効果的な習慣になります。
もう一つの楽しみ
感情を整理したいとき、カードリーディングを取り入れてみませんか。私は更年期の時にこのカードと出会いました。
日常に、「いつもと違う」学びを取り入れてみてください。こういった変化は心を軽くしてくれますよ。
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